橋を架けるということ

橋を架けるということはこちらとあちらを繋ぐことであり、それは何かを渡しあい結び合う場を作ることであります。

このプロジェクトでは、海外の若手美術家を岡山へ招き、在岡の若手美術家と共通のテーマで作品を制作し展覧会を開催します。 異なる文化や価値観を持った作家たちが生み出した表現は、私たちに文化の多様性や価値観の柔軟性・ 普遍性を気づかせてくれることでしょう。 繋げることで生み出される文化的な新たな出会いが相互理解の始まりであり、文化交流の第一歩となるのです。 アートの持つ力を使い、人と人を繋げ、文化と文化が結び合うための礎つくりがこのプロジェクトの目的なのです。

また、岡山で活動している若手作家もこのプロジェクトに参加し世界各国の作家と交流することで、 世界に眼を向けて制作活動を行うことができるでしょう。 岡山で育った作家が次なる交流の架け橋として世界に飛び出してくれるのです。 この若手作家の育成と彼らの国境を越えた文化交流こそ本プロジェクトのもう１つの目的でもあります。